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〈その日から僕は、死者が視えるようになったのである──〉それは暗い夜のことだった。検事である僕・印藤累(いんどう るい)は、夜道に立ち尽くす幽霊の存在に気づいた。動揺する僕の前に現れたのは「案内人」を自称する親しげな青年・架橋昴(かけはし すばる)。彼はこの世に未練を遺す幽霊を、ある場所に導くというのだ。それは、真夜中にだけ開かれている弁護士事務所……その名は「深夜法律事務所」という。リーガルミステリの旗手が拓く新境地!
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