ポイント 2% 4pt
学校帰り。駅に向かって歩いていると、どこからか自分の名前を呼ぶ声が。辺りを見渡す梨々子。すると、横断歩道の先に有田とありすが立っていた。どうやら配達の帰りらしい。有田は「一緒に車で帰る?」と提案してくれた。でも、二人は今、お仕事中。そう思って梨々子が遠慮しようとすると――。恋人とも、友人とも、家族とも違う。それでも君の隣にいたい。自分たちだけの関係を模索しながら生きる人々の日々を綴った物語。
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?