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「雪。触れられるのが怖いならお前から触れてくれ」初めてのお酒に酔って頬を染める雪に、宗一郎はたまらず手を伸ばす。しかし、件の事件から男性が怖くなった雪は、宗一郎を反射的に突き飛ばしてしまう。「あんな顔をさせたかったわけじゃないのに、どうして震えが止まらないの――」互いを思い合う故に、すれ違ってしまったふたりは……? 結婚から恋がはじまる、大正×溺愛×シンデレララブストーリー!
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