[文庫]近松よろず始末処
作品概要
設定よし、人物よし、着地よし。築山桂の面目躍如の快作!
――青木逸美氏(ライター)
こう来たか、と思わず膝を打った。
――大矢博子氏(書評家)
実(まこと)と虚(うそ)の皮膜(ひにく)の間
余計な世話と言われても これも世のため人のため
侍(ぶし)も町の者(ちょうにん)もあるものか
曲者近松と若者たちが 大坂を駆ける痛快譚
この面白さ疑いなし!
――三田主水氏(伝奇時代劇アジテーター)
私は思わず、涙した。
――縄田一男氏(文芸評論家)
近松門左衛門没後300年――
「悩める町の者を助ける」始末処で繰り広げられる、
じんわり温かな人情時代小説。
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880 円税込