海からいただく日本のおかず (全2冊)
作品概要
日本人が肉や乳製品を多く食べるようになったのは、つい最近、第二次大戦後。
四方を海にかこまれた日本では、伝統的に米や野菜、豆とともに、海からとれる魚介類が食事の主要な「おかず」でした。
しかし、いつも新鮮な魚介類を食べられるわけでもなく、海から遠い地域もあり、
現在のようなトラック輸送などもできなかったため、魚介類を保存のきく形にするためにさまざまな工夫がされてきました。
そのようして今でも食べ続けられているのが、アジなど魚介類を干した「干物」、「蒲鉾」などの魚介すり身の練り物、
たらこやいくらなどの「魚卵」に代表される魚介類の塩蔵品です。
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5,280 円税込