ポイント 2% 3pt
幸せな結婚をしたはずの雪は、夫・大樹の帰りを待っていた。今日は雪の誕生日。きっと帰ってきてくれるはず。しかし、雪の淡い希望は打ち砕かれることになる。日付が変わっても、大樹は現れない。朝帰りした夫を問い詰めると、どうやら女と遊んで帰ってきたらしい。悪びれることもなく、反省のかけらも見えない大樹。幸せにすると誓ってくれた彼はもういない。その時、雪の中で復讐の炎が燃え上がるのだった──。
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?