[ライトノベル]よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続 (全1冊)
作品概要
江戸は神田の袋物屋・三島屋は風変わりな百物語で知られている。語り手一人に聞き手も一人。話はけっして外には漏らさない。
聞き手を務める小旦那の富次郎は、従妹であるおちかのお産に備え、百物語をしばらく休むことに決めた。
休止前最後に語り手となったのは、不可思議な様子の夫婦。語られたのは、かつて村を食い尽くした〈ひとでなし〉という化け物の話だった。
どこから読んでも面白い! 宮部みゆき流の江戸怪談。
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1,056 円税込