[ライトノベル]花守家に、ただいま。 星合わせの庭先で (全1冊)
作品概要
交通事故で夫・花守透を亡くした桜子は、嫁いできた愛知県渥美半島にある夫の実家で、料理上手の義母との暮らしを続けている。
花守家の庭には“透の木”――ハナミズキが植わり、毎年七夕には短冊を吊るして願いをかけるのが恒例だ。
この二人暮らしは穏やかで温かいが、いつまでこの暮らしが続くのだろうとふと不安が過ることもある。
そんな折、夫の前妻との子を名乗る少女が訪れ、事件が起きて……?
血の繋がりのない、花守家3人暮らし。
家族の繋がりに思い悩みながらも、四季の彩りを大切にしながら潮風の吹く古民家での暮らしの中で見つけたものとは……。
読みながら何度も涙する、沖田円の優しさに溢れた最新家族小説。
作品レビュー(関連商品を含む)
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?
836 円税込