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紅頭の前に現れたのは翠天によって異形の姿に変形させられた妻、月記だった。意識を無くし容赦なく攻撃を加える彼女の姿を見て過去「私に何かあれば殺していい」と言葉を遺していたことを思い出す。今までにないほど感情が揺れる紅頭。妻を殺すのか・・選択を迫られる。※本作は小田世里奈の個人誌作品の電子書籍版となります。【20ページ】
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