[ライトノベル]人質として嫁ぎましたが、この国でも見捨てられそうです (全1冊)

作品概要

従属国の証として大帝国の皇太子アランのもとへ嫁ぐことになったマリエットとアニエス。
虐待を受けながらも心優しい王女に育ったマリエットは側妃として、一方、創生主の神子と崇められて育った気位の高いアニエスは皇太子妃として。
しばらくは白い結婚という形だが、美しい心を持つマリエットにアランは引かれ愛し合うようになる。
しかしアニエスは彼女が稀有な魔力を持ち秘密にしていることを知り、自分の力だと偽り利用しようと企んで!?

離縁を言い渡したのに、愛しているって意味がわかりません!?
側妃として敵国に嫁いだ孤独な元王女。皇太子と出会って愛を知るが……。類まれな魔力をめぐって巻き起こる王宮ラブファンタジー!