両手にトカレフ
作品概要
私の価値を決めるのは、私だ。
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の著者が
14歳の少女を描く、心揺さぶる物語。
巻末にバービー氏との対談を掲載。
この物語は、かき消されてきた小さな声に力を与えている。
その声に私たちが耳を澄ますことから、全ては始まるのだ。
――西加奈子氏
今、この時代にブレイディさんは必要とされていて、
この物語は、ブレイディさんにしか、つくれない。
――ヨシタケシンスケ氏
私たちはもう呪いから解放されていいんだ。
2人の少女を抱きしめながら、私も一緒に泣きたくなった。
ーー長濱ねる氏
自分が失いかけていたものを取り戻したような気持ちになった。
一人でも多くの人に読んでほしい。
ーーバービー氏
自分だけの美しいものを見つける長い旅が人生となっていくのだろう。
読後、子ども時代の自分を抱きしめて「頑張れ」と声をかけたくなった。
ーー中江有里氏
ページをめくる手が止まらなかった。
ここではないどこかを夢見ずして生きてこられた人なんて、いるのだろうか。
ーー宇垣美里氏
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858 円税込