太郎とTARO (1巻 全巻)

作品概要
新たな戦争の時代に突入した今、次世代のマンガ家が絵で語る戦争の寓話。
宝島社「このマンガがすごい!2024」オンナ編1位に輝いた
『うみべのストーブ 大白小蟹短編集』の著者、その原点を書籍化。
暴力の始まる地点を捉えたことばのない絵物語。
「沖縄の歴史や、沖縄戦を本書に重ねて読む人もいるだろう。
あるいは、現在拡大しつつある戦禍を想起する人もいるかもしれない。
文字のない表現は、物語の解釈や意味づけを読者へ委ね、
さまざまな解釈を可能にする表現である。
本書は人々に、対立と戦争について、それぞれの方法で考えさせる機会をもたらすだろう。」
山本美希(マンガ家・筑波大学准教授)
●あらすじ
むかしむかしあるところに「赤い人」と「青い人」はそれぞれ平和に暮らしていた。
その日、波はいつものようにおだやかだった。
しかし、彼らは最悪の形で出会ってしまい…?





作品レビュー(関連商品を含む)
この作品にはまだレビューがありません。 今後読まれる方のために感想を共有してもらえませんか?
4,950 円税込