赤ずきん
作品概要
昔、誰からも愛される小さな女の子がいました。
中でもおばあさんのかわいがりようといったら大変なもので、あるとき、おばあさんはこの子に赤いビロードの小さなずきんをあげました。
女の子はこのずきんが大好きでいつもかぶりたがったので、この頃から赤ずきんと呼ばれるようになりました。
ある日、赤ずきんは病気のおばあさんにお菓子とワインを届けるようにお母さんから頼まれました。
「お行儀よく、道から外れて歩かないように」とお母さんが言うと、赤ずきんは「だいじょうぶ、ちゃんとやってみせるわ」と答え、手を振って出かけて行きました。
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880 円税込