楊令伝 7(驍騰の章)
作品概要
楊令は、逼塞している軍師・呉用を自ら迎えに行った。
童貫は、隠遁している昔の武芸の師・王進に会いに行った。
ふたりとも、最大の相手に対する期待と畏怖を秘めながら、楊令梁山泊と童貫禁軍の大戦の幕があがった。
小競り合いの連続から、戦さは突如として大波となり、また持久戦が続く。
そして、禁軍の過去に穆弘、花栄を討ち果たした趙安将軍が戦死。
一方、梁山泊を連環馬軍で打ちやぶったあとに合流した呼延灼将軍も戦死。ひとりで三千人と向きあっての壮絶な最期だった。
ところが、呼延灼の死の報を聞いた無欠の英雄・楊令は思わぬ弱点を露わにする。
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1,760 円税込