彼の名前は弥木圭。
職業はいわゆる「モデル」である。
高身長かつ容姿端麗。誰もが羨む人生を送ってきたようにみえる彼には、
幼い頃から特異な体質が備わっていた。
そう、彼は「死体を引き寄せてしまう」のだ。
あなたは、世の中にどれだけの死に方があるか、
考えたことはあるだろうか?
様々な「死体」が、なぜか彼の前に現れる。
そして厄介なことに、彼は常に「第一発見者」だった。
なぜ厄介なのか、お気付きだろうか?
それは、、、
「容疑者」として疑われてしまうのだ。
本作では、「容疑者」となった彼が疑いを晴らすため、
個性的なモデル仲間と3人で事件を推理・解決へと導いていく!
が、本作の注目すべきポイントはここだけではない。
弥木圭はなぜ死体を引き寄せるようになったか?
そしてかすかに蘇える「父親」の記憶の意味は…?
…など、弥木圭が自身の抱える謎に直面していくことで、
新たな展開が広がっていくのだ!
ドラマ化でも話題の本作。魅力的な個性あふれる仲間とのほのぼのしたやり取り、
サスペンスならではの緊張感、1話完結型で読みやすいのも嬉しいポイント♪
重要参考人探偵、読むなら間違いなく「今」だ!
玉森裕太主演で人気コミックスのドラマ化を記念して、本格推理コメディーをノベライズ!
----行く先々で、なぜか死体の第一発見者になってしまう不幸な体質(?)の持ち主、弥木圭。殺人事件の犯人に間違われ、重要参考人になってしまうこともしばしばだ。モデル仲間のふたり、大財閥の息子で推理マニアの斎と、女性好きで聞き込み上手なシモンに助けられながら、かけられた容疑を晴らそうと、圭は難事件に挑み東奔西走!
そんなあり得ない日常が続くなか、撮影のために訪れた土地で突然奇妙な感覚に襲われる圭。封印された記憶と、隠されていた真実。そして新たなる罠が圭を待ち受ける――!?
紙で読む
電子で読む