これは、称賛されなくても奮闘し続ける
薬剤師たちの物語。

誰もが一度は接したことがある
“薬剤師さん”。

国家資格を持ち、
薬を安全に患者さんに届けることがお仕事です。
なのに――――

総合病院勤務薬剤師2年目・26歳、
“存在理由”見失いかけてます。

医師のように頼られず、
看護師のように親しまれない薬剤師。
もしかして、薬剤師って……
いらなくない―――？

（尊敬する上司の言葉は耳が痛い…）

でも、患者さんひとりひとりに責任を持つのは
医師と同じなんです。

当の患者さんにはいろいろ言われるけど…
（「薬出す窓口」くらいに見られてる？）

担当医にはもっといろいろ言われるけれど…
（口出しするなって疎まれてる？）

やっぱり、薬剤師は患者さんにとって
最後の砦のような存在だから。

「当たり前の毎日」を守るために
薬剤師にしかできないことがあるから―――

“私”は今日も、
あなたを支えます。

陰日向に咲く、医療の物語

石原さとみ主演でドラマ化された本作品、
原作も合わせてお楽しみください☆